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小さな貧しい国 大きく豊かな心
2015.05.23 Saturday 17:17
JUGEMテーマ:ネパール
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ご報告が遅くなって申し訳ありません。
5月3日〜9日に行ったセールでの売り上げ金の1割を
ネパールに寄付してご報告するお約束でした。

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5月11日朝7時頃の集計の画像です。
全部で635,226円の売り上げをいただきました。
本当にありがとうございます。 <(_ _)>

1割の63,530円、
そしてご寄付も別途いただきました。
北海道のAIさまから3,500円、
岡山のYTさまから1,000円、
そして北海道の男前氏より
なんと10万円のご寄付をお預かりしました。
ンも、びっくりです。

総額168,030円に
花が個人で6,287円を足して
合計$1400、
174,317円を5月12日に
ネパールのオーナーに送りました。

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送る前にオーナーに質問しました。
寄付を$1000送ったら、
あなたは何に使うか?って。

すると彼はまず、
彫物工房のオーナーの家が壊れてしまい
彼らの仕事にならないので
その修理に使いたい、といいました。
修理代は約$3000必要だそうです。

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しかしオーナーの取引先が他にも寄付してくれるので
Team Lacasa Kathmanduでも使いたい、と。
彼らはカトマンドゥでも若い経営者などの集団です。
初めは自分たちの家も壊れかけているのに
自腹で食糧や水、薬品などを購入し
特に都市部の周りの貧しい村々を自分たちの車で
配って回っていました。

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ほとんどの寄付金が政府で止まったままやそうです。
ようやく援助物資は回ってきたそうですが…
そんな政府に怒った彼らは
彼らの世界中の顧客たちに呼びかけ
寄付を募りました。

ネパールの首都カトマンドゥの中心部、
政治家たちが自分らの拠点だけは
もの凄い速さで復興したそうです。

しかしちょっと市外に出ると
食べ物も無い
家も壊れ
いまだに続く大きな余震に
もうネパールは終わりだ…と怯え嘆く人々が。

そんな人たちに彼らは自分たちの仕事もしながら
チームを組んで
手の空いているものが
次々とあちこちに出かけ
物資を配って回ります。

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全部を彫物工房1件に寄付するわけにはいきません。
確かにそこには働いている人々がいますから
早く建物を直してあげないと
仕事をすることもできない。

だから$500をその工房オーナーに寄付して、
$1400送るので、Paypalの手数料を差し引いた
残りの金額を全部Team Lacasa Kathmanduで
使って欲しいと言って、送りました。


ちょうど彼らが大々的に寄付を募っている時でした。

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彼らが頑張って食糧などは配っていますが
ネパールの人々の家の多くは崩壊しました。
先日オーナーに聞いたところ
この地震と余震で亡くなった方々は8000人を超え
まだ増え続けています。

ほとんどが建物の下敷きになってお亡くなりになられたそうです。
そして二次災害、
劣悪な環境に依る疲れや流行り病、、、

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日本の報道では
花は6000人の被害者…辺りまでは聞いていました。
しかし今ではほとんど報道がありません。
まだ、増え続けています。

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ネパリーゼたちはビニールシートなどで雨や風をしのいでいますが
そのビニールシートも質のせいか
半月ほどしかもたないそうです。

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こんなテントのようなものがある人はまだええほうで…


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こんなビニールシートの中で
この子たちは身を寄せ合って
もちろん身体を洗うこともできずに過ごしています。

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このビニールシート暮らしが
どれほどネパリーゼたちの体力を奪うか
彼らも限界に近づいています。


そんな状態もなんとかしなければと
Team Lacasa Kathmanduは
プレハブなどを作るための
トタンを大量に購入して配布を始めています。

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このトタンで仮住まいができれば
少なくともビニールシートよりは
過ごしやすくなります…

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12日にネパールに送金して、
換金に数日掛かります。
そして先日、ようやくオーナーが
Team Lacasa Kathmanduのメンバーに
手渡してくれました。

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そしてLacasa Kathmanduのページにも
小さくですが世界からの寄付の1人として
facebookに…

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寄付金はネパリーゼたちが住む家の
トタンの一部になっているかもしれません。^^
彼らは少ない人数ですが
できる限りを回って
身体を使って自分の国のために働いています。

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オーナーたちの許可をいただいて写真を掲載しています。


もちろんまだ
食糧や水や薬品を必要としている人たちも
たくさんいます。

政府は一体何をしているんでしょうか。

先日、海外からのヘリコプターで
救援物資などを運んでいると
どこかで読みましたが


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Ready to move tomorrow ―明日動く準備

国は小さく貧しくても
人々は大きく豊かな『心』を持っています。
彼らは今日も頑張っています。

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余震の中でも糸を紡ぎ続けるおばあさん


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