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Daily Good Turn (日々の善行)
2012.12.31 Monday 09:41


今年も今日で終わりですね。
今年3月にお店を立ち上げた時はちょっと酷いサイトでしたが
今のカラメルさんにお引っ越ししてきて。
この店長ブログも約3カ月経ちました。

今では毎日お越し下さる方々もいてくれはって。
ホンマに感謝です。

お店の宣伝ブログのはずが、趣味に走ってもうてたり、
自分の書きたいコト書いてやってきました。
来年も職権乱用自由奔放自分勝手でまいる所存です。 たらーっ来年もかよっ

昨日は大掃除、ガンバってましたん。
悲しいコトに反抗期の息子クン、知らん顔でお勉強(?)してる。
なんせ足が不自由な身体ですから。 高いトコのお掃除とか辛いんですよね。
まぢでブッちぎれて大ゲンカしてまスた。

花は今まで1度も息子クンに「お勉強しなさい」って言うたこと、ありません。
0点取っても大爆笑しています。
さすがに中学入ってからは本人さんが0点では困るのか
そこそこお勉強してはるようですが。

お勉強なんて花にとっては二の次、です。
どんなにガンバっても所詮自分の子。 決して天才とは程遠い。
博士になれるワケでもなし。
ちょっとくらいエエ学校に進学したって知れてルやナイですか。

それより自分1人で生きる術を学んで欲しい。
そう思って小学校2年生からカブスカウト、
5年生からはボーイスカウトに行かせています。

このボーイスカウト、花に語らせたら止まらへんので(笑)
なんとかセーブして、今日どうしても書きたいコトだけ書いておきたい。
100年を越えるボーイスカウトの基本精神は
神(仏)と、国と、そして誰かのために尽くすこと。

「ボーイスカウト十話(とわ)」と呼ばれる文章があります。
十話とは「永遠(とわ)」にかけてある言葉です。
素晴らしいお話が十話、紹介されています。

その中で「Unknown Scout」のお話をご紹介します。

『 1909年の、霧に閉ざされた冬の夕暮れ、ロンドン郊外の駅に、1人の紳士が、地図と旅行カバンを持って、汽車から降りた。紳士は行く先がわらなくて困っていた。キビキビした少年が現れたので、紳士は道を訪ねた。少年は
 「私が案内しましょう」
とカバンを持ち先に歩いた。
目的地についたので、紳士は、銀貨を出しチップとして少年に与えようとした。
少年は
 「私はボーイスカウトです。お礼はいただきません。
私に一日一善をさせてくださってありがとう
とニッコリして闇に消えた。
 どの国の少年も、こんな時は喜んでチップをもらうのに、それを断り、逆に礼をいって立ち去るとは・・・・・紳士は驚いた。ボーイスカウトだから、といったが、それは何であろう。有人に聞くと、パウエル卿が昨年はじめてつくった少年運動だと答えた。紳士はボイスという有名な出版業者だった。ボーイスカウトについての書物を全部買って、米国に帰り友人と話し合い、スカウト運動が米国に発足したのは、1910年2月8日のことであった。

 15年後には、全米にこの運動がひろまりその数は100万人を越した。米国スカウトは、その功労者を表彰することによって、いろいろ考えてみると、第1は、ボイスを案内した英国少年だということになり、英国スカウト本部に頼んだり、人を派遣したりして探してもわからない。名乗ってほしいといっても出ない。それで米国側では、協議のすえ、米国スカウト功労章のバッファロー(野牛)の形と同じ銅像を作り「日々の善行を努めんとする一少年の忠実が、北米合衆国にボーイスカウト運動を起こさせた。アンノン(名の知れざる)少年のために」と書いて、贈ることになった。
 1926年6月4日、ギルウェルの森(−これはボーイスカウトのメッカであり、指導者訓練の総本山の道場−)ともいうべきところで厳粛に、贈呈式が行われた。当時の皇太子プリンス・オブ・ウェールズがスカウト制服で受領したが、その時、たまたまギルウェルに学んでいた日本人の佐野常羽が立ち会った。その銅像は、今でもギルウェルにある。』

これがその銅像です。


『 Daily Good Turn 』(日々の善行)がボーイスカウトの信条です。
人のために役に立てることを喜びとする。
人の役に立てるということは、役に立てる人間に育たなければ無理です。
まずは自分が過酷な状況下でも生き残れる術を覚える。
それがいつしか何かで人の役にも立つのです。

ボーイスカウト十話
http://www.asahi-net.or.jp/~xe6k-nkjm/BS-DATA/mishima01.html
よければおヒマな時にでもご一読ください。

お勉強なんかできたって思いやりのない人間なんて、要らない。

小学校5年の夏には乗鞍岳の剣が峰(3026m)を登り切った彼ら彼女らです。
そりゃー、すんごい持久力です。
歩くスピードもハンパやナイ。
でもそこまで育ててくれはった指導者の方々もすべてはボランティアなんです。


月に5500円の活動費を納めています。
すべて子供たちの活動費、
そして団の維持費として計上、私たちに報告されます。
1円も指導者の手に入ることはありません。
むしろ活動の下見などは自腹で行ってくれてはる。
いつかは自分も立派になって、その恩を次の世代に伝えていって欲しい。

お勉強よりも花はそれを望みます。


来年は日本ジャンボリーと言うて、
日本中のスカウト達が一同に会しての大祭典があります。
そしてさらに2年後は、世界ジャンボリーがなんと日本で行われるんです。
4年に1度の世界中のスカウトの祭典が。

必ず天皇陛下、もしくは皇太子殿下もご台臨くださるでしょう。
昨年のフィンランド(やったかな?)では国王陛下が
スカウト達と一緒に楽しまれました。
スカウトとしても最低1級になっていなければ参加もできません。
もちろん最低限の英会話もできないと。
その世界ジャンボリーに息子クンが参加させてもらえること、
それがずっと花の夢です。

大掃除もシカトして手伝わないヤツにはムリかもしれへん… ぶー



今年最後の日記、
ホンマにこの店長ブログにはな〜んの関係もナイ内容でしたね〜。
せめて花の大好きな帽子でも。
スカウト達の制帽、グリーンベレーです。

「三指の礼」


今年はお世話になりました。
思い付きだけで書いてきた日記。
中には読み返せば、ようこないに生意気なコト書いてルわーと
自分でも呆れるようなのもいっぱい。

来年もマイペースでガンバります。 ポロリ ヤッパリ・・・


皆さま御身大切に、
お元気で、
良い新年をお迎えください。



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