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千分の1 ―モンタナモスアゲート 
2019.01.08 Tuesday 12:34

ちょっと久しぶりに石バカのお話しを。

イリスアゲートについては以前、

このブログでご紹介したんやけど・・・

 

永遠(とわ)の虹 ―イリスアゲート

http://mam-and-dad.jugem.jp/?eid=470

 

世界で数か所、採掘が確認されていますが

その中でもUSAのモンタナ州東部は最も有名な1つ。

上のブログに東モンタナで

どんな経路でアゲートができたか

花が教えてもらった通りに記載しています。

 

東モンタナではたとえイリスでなくても

アゲートだけでも有名。

以前にも書いたけど世界各地で

アゲートは人気が高いんですよ。

 

日本ではマイナーやなぁ。

海外のアゲート熱はスゴイです。

珍しいアゲートは飛ぶように売れるし

染めて楽しむのも当たり前。

 

そして以下のように記載していましたが

 

「 鉱物を含むシリカ(珪素)が雨水と共に
樹々の灰が積もった堆積層のスポット(空洞部)に入って溜まり
それがモンタナモスアゲートと呼ばれる瑪瑙になった
 」

 

スポットに入ってできるんやから

1つの塊になっているワケです。

その塊を1つ、手に入れることができました。

どんなものなのか、

今日はモンタナモスアゲートについて、です。

 

1901S-IA-3.jpg

 

2つにカットされています。

多分、この切断面で

最低、幅1cm以上はカットされています。

この持ち主がアゲートスライスを作るために

切断しているんですね。

 

この裏面です。

1901S-IA-3b.jpg

 

右と左で岩肌の色が若干違います。

切り取られたんやというコトがわかります。

このように色々な形で

スポットの中で長い時をかけて

アゲートが形成されたんやろな。

 

左側の半分です。

1901S-IA-4m.jpg

 

すごい大きなアゲートです。

最大幅は約160mmも。

まわりがデンドリティックなので

モス(苔)アゲートと呼ばれます。

1901S-IA-2H.jpg

 

ね、

デカいでしょ?^^

そして切断面の形が少し違う。

最低1cm、

花が思うに2cmは切られてるんやないかな。

でもアゲートの塊なんて

滅多に手に入りませんから〜

 

切断面はまったく磨かれていません。

1901S-IA-3U.jpg

切断したまんま、です。

 

 

中央部は白い光になりますねー

1901S-IA-1.jpg

 

でも周りは黄〜赤系の縞模様が。

サードオニキスと言うてもええでしょう。

美しいグラデーション^^

 

1901S-IA-1a.jpg

 

意外と外側まで光が届きます。

 

1901S-IA-1c.jpg

 

天然クラックでも

光の通り方が変わるんですね。

薄くスライスするには

やはり充填などの処理をしないと

割れてしまうのがわかります。

 

1901S-IA-1d.jpg

 

1901S-IA-1e.jpg

 

さて、このモンタナモスアゲート。

実はイリスアゲートでもあるんです。

凄まじい大きさですよね。

 

最大幅は当店にあって

もうお嫁に行った超特大の子より

さらに40mmくらいも大きい。

 

これをスライスして

(充填しないとダメでしょうが)

磨きをかけたら

1枚4〜50万円にはなるんやないかな。

 

この元持ち主は

良い切断機を持っていなかったようです。

もしくは充填をせぇへんかったか。

そのため完璧なスライスを作ることができず

1番大きなスライスでこの大きさでした。

1901S-IA-0.jpg

 

もうとっくにこの子は売れてしまったそうです。

どうでしょ、

ほぼ同じ形でしょ?^^

1901S-IA-0a.jpg

 

この子がイリスアゲートなのは確か。

何枚分かをスライスして

完全な形で仕上げることができず

断念して売りに出したようで。

手に入ったのが本当に奇跡。

 

1901S-IA-0a0.jpg

 

細かい破片のタンブルを

一緒に分けてもらいました。

本当に一部分やけど。

1901S-IA-4.jpg

 

合わせるとほぼ同じ模様です。

1901S-IA-4a.jpg

 

しやけど途中のクラックが無いし

下の写真のように

裏面に外面の跡があるけど

1901S-IA-4a1.jpg

黄色い丸内の模様の無い部分は合致します。

でも本来黄色い矢印辺りに

クラックがあるはずやし。

(クラックの初めらしい歪みは見える)

 

白い矢印の外面・・・

やはり1cm以上は切断面から離れています。

そこに陥没凹みがあったんやろなぁ。

 

でもね、

このタンブルにもちゃんと

虹の女神イリスさまはいらっしゃいます。

 

1901S-IA-4L.jpg

 

 

イリスアゲートは

薄くスライスして磨きをかけて

光に当てないと

女神イリスは降臨しません。

この塊のままでは虹は見えません。

 

でもモンタナモスアゲートというだけでも

とても価値があります。

サードオニクスでもあるし。

 

モンタナモスアゲートの中でも

イリスアゲートは千個に1つ

見つかるかどうかと言われます。

 

千分の1のモンタナモスイリスアゲート。

 

 

販売するとすれば

タンブルもセットで

半分でも80万円くらいです。

でもイリスアゲートの価値のわかる方には

どれほどお安いかご理解いただけるでしょう。

 

100万円でもおかしくない。

 

そして良い切断機やグラインダーなど

設備と技術と知識を持った方であれば

垂涎の的のハズです。

 

仕入れ値もすごかったですが

送料や関税もめちゃ高くて

それでも花が自分でも欲しくて

一度は見てみたいと思った

イリスアゲートの原石。

 

お店に出しますので

楽しんでご覧いただければ

それだけでも甲斐があります^^

 

 

ちなみにこの子はお店で以前から販売してますが

190108b.jpg

 

厚さ1.1mmという極薄タンブルです。

 

イリスアゲートは

1mm以下に仕上げると

めっちゃ凄いイリュージョンが見れる

以前にそう聞いてたんやけど。

 

 

確かにオパールの遊色効果かと思うほど

1.1mmでも虹が踊っているようです。

虹の女神イリスの舞、やな^^✨

 

 

 

190108b0.jpg

 

 

 

 

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