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魅力的な宝石 ―チャロアイト
2018.01.25 Thursday 14:14

0180114b.jpg

 

以前にもチャロアイトビーズについて書いていましたが

仕入れてなかなかお店に出せずにいます^^;

書いた時にはお店ですごい検索数やってビビりましたが(笑)

とりあえずやっと画像処理まで終わったので

チャロアイトについて書いてみたいと思いますん♪

 

まずその前に先に書いておかないと。

ベラボーにお高いです。

現在暴騰がすごく、ラリマーと同じくらいお高いです。

16mm玉で5万円くらいになります。

10mm玉で15000円くらいかな。

 

もうほぼ枯渇やそうです。

ってかこれだけバカスカたくさん売られていて

よう今までもってたよな、って思います。

10mm玉1粒で2000円とかでも疑問やけど

200円とかでなんで販売できるのかな・・・

 

ラリマーはペクトライトですが

スギライトもチャロアイトも

立派な『 宝石 』です。

 

0180114b0.jpg

 

黒色はエジリン(錐輝石)ですが

今の時点でこれ以上のお品はナイそうです。

昔のお品をキープしてる人が放出でもしない限り。

元ロシア人オーナーが最上級だ、というてました。

 

ちなみに上のコメントに記載されている他種鉱物として

他にチャロアイトに混じっているのはどこでも書いてはりますが

白色:カリ長石

黄緑:カナサイト(Canasite)やティナクサイト(Tinaksite)

灰色:マイクロクリン(微斜長石 Microcline)

 

今回のお品は黄緑や灰色はほとんど見当たりません。

たまにちらほらありますが

ほとんどは黒いエジリンか白っぽいカリ長石。

本物でこれだけ綺麗な品はそうナイと思います。

 

 

今日はちょっと趣向を変えて

チャロアイトってどこで採れるん?

という花の素朴な疑問を追ってみました。

 

画像が多いのですごく長くなります(笑)

 

 

チャロアイトの原産地は大体こう書かれています。

Murunskii Massif, Chara and Tokko Rivers Confluence,

Aldan Shield, Saha Republic (Sakha Republic; Yakutia),

Eastern-Siberian Region, Russia

 

サクッと

ロシア、東シベリア地域、サハ共和国、

アルダン盾型地形、Chara川とTokko川の合流地点、

ムルン大山塊、となります。

 

んで、それってどこよってオーナーに聞いたら

 

180114bRussia.jpg

このオレンジ色の星型の辺り〜って

ざっくり教えてもらいました。

いやもっと汚い地図やったんですが(笑)

花がグーグル先生の地図で作り直しました。

 

まずは黄色い四角の部分を拡大してみます。

 

180114bRussia1.jpg

 

この大きな川がロシアで有名なレナ川です。

そして下のほうに〇で囲んだ小さな支流

小さなと言うても世界で最も広大なロシア連邦です。

その部分をさらに拡大。

 

180114bRussiaSahaLenaAldan.jpg

 

おお〜

さっきの原産地名に出てきたアルダンの名前がある。

そしてさらに〇で囲った二股の支流は・・・

 

180114bRussiaSahaLenaAldan1.jpg

 

このようにレナ川からオリョクマ川に分かれます。

分かれてスグにまた二股になる支流は・・・

 

180114bRussiaSahaLenaChara.jpg

 

おお〜!

Chara川がでてきました!

さっきは小さな支流に見えてましたが

でっかくすると・・・

 

180114bRussiaSahaLenaChara1Dum-L1a.jpg

 

右下に距離の目安がでてますが

川幅は500m以上!

どんだけでっかいね〜ん!

上のレナ川の写真に戻ってみてください。

レナ川ってどんだけでっかいね〜ん!^^💦

 

さて、ここからですが

同じグーグル先生でもロシア地図というのを見てみました。

なんぼ探してもTokko川が見つからない。

なので地図を変えてみたんです。

 

すると

 

180114bRussiaSahaLenaChara1Dum-Tokko.jpg

 

いきなりTokko、デターーーー!!!

 

さっきはオリョクマ川でしたが

こちらではリカ・オレクマ。

ロシア語で川はРека・・・ペカに見えますが

アルファベットにするとReka

レカとかリカって発音するようです。

 

でもTokkoは地名のようです。

そしてなんぼ探しても今度はChara川って書かれていない。

拡大しても川の名前が出てこない。

そこでオーナーに教えてもろた辺りに視点を移しました。

 

180114bRussiaSahaLenaChara1Dum-Tokko1.jpg

 

星マーク辺りがチャロアイトが採れるという場所のハズです。

そこで拡大すると・・・

 

180114bRussiaSahaLenaChara1Dum-Tokko3.jpg

 

出たーーー!リカ・チャラ!

チャラ川だー!

もっと拡大すると

 

180114bRussiaSahaLenaChara1Dum-Tokko4.jpg

 

どうもサハ共和国ではチャラという名前では呼ばれておらず

隣のイルクーツク(もしくはロシア全体)での呼び名がチャラのようです。

同じ川でも広い連邦、ロシア。

中にある国によって言葉や名前も違うらしい・・・

 

多分推測ですが合うてると思います。

サハ共和国ではTokkoの街があるそばを通っているので

Tokko川と呼ばれているのではないかな。

んでつまりはチャラ川とトッコ川の合流というか

名前がくっつく地点・・・

 

サハ共和国とイルクーツクの境付近という意味やと思います。

 

180114bRussiaSahaLenaChara1Dum-Tokko5.jpg

 

んでなにが言いたいかというと

チャロアイトの語源はチャロ川で採れるからとか

ロシア語で魅惑の意味がチャロだと

どこでも書かれていることです。

 

川の名前はチャラ川、です。

そして細かい話ですが調べてみると

ロシア語で魅惑はобаяние

アルファベットで書くとobayaniye

どこにもCharoは、ナイ

 

では魅力は?

очарование

ocharovaniyeです。

初めの「o」を抜くと

чарование

charovaniyeになって

おおー、Charoが出てキタ!

魅力的な、という形容詞になるみたいです。

 

まぁ、魅惑と魅力

惑わすという字があるから

ちょっと意味が違うんやろな^^

 

ソコからきたのかな?

そして川の名前はChara川で似てるし^^

でもサハ共和国やから名前は違うんでしょね。

 

 

ってな感じでチャロアイトの産地や語源を

地図で訪ねてみました。

シベリアというても年中不凍土ではナイようです。

Murun・・・ムルンという山塊の中だそうやし。

 

山が連なってるのが山脈、

山が固まってあるのが山塊、やとか。

とにかく広いロシアの中の一部とはいえ

もう乱獲されてズタボロやそうです。

 

 

180119b1a1.jpg

 

今回6種類ほどのストーンビーズを出します。

殆どが1mm革紐も通ります。

上は16mmビーズです。

これで1粒ネックレスは豪華です。

チェーンでは重すぎるかな?

 

4粒だけは(1番上の列の3粒と他1粒)

画像のように他の鉱物が多目なので

ちょっとお値引きで4万円の予定です。

それでもお高いなぁ・・・

 

 

10mm玉です

180119b1b.jpg

 

 

あと、以下の3種類ですが

180119b2a.jpg

 

180119b2.jpg

 

180119b2b.jpg

 

どれも本物の天然石ですが

充填や含侵がされています。

これは致し方ないと判断しました。

 

特に1番上のクロムダイオプサイドですが

ものすごい天然クラックです。

クラックが多すぎて検査できないと言われ

できそうなのを選んでしてくださいー!って

まとめて送って鑑別士さんに選んでもろたくらい^^;

 

コメント欄に書かれている英語は

「無色の異物による含侵の痕跡

充填の表示」です。

 

180119b3.jpg

 

光を通すとこんなに・・・

180119b3a.jpg

 

なんせオーナーのところにある

同じところから仕入れたという原石が

こんな感じやったんですよー

180119b3a1.jpg

 

ようこのような石からビーズ作りはるなぁ〜

絶対含侵させていないとムリです。

してなければちょっとの衝撃で

ボロボロに割れてしまいます。

 

アクアマリンもそうです。

180119b3b.jpg

 

原石が違うため石の色が2種類あります。

 

どちらも内部に天然クラックがかなりあります。

 

 

そしてロードクロサイト。

180119b3c.jpg

 

クラックもですが

色が変わる部分に凹みが多い。

キャピティというのは穴です。

それを埋めている、というコメントです。

これらも仕方ないと判断しました。

 

穴ボコボコのビーズも困ります。

服やストールなどに引っかかったりしますし。

なのでお店に出します。

 

こうでもしないと本物の天然石では

ビーズにできないでしょう・・・

本物でナイ品が多い中で

天然石だと鑑別されるだけで大したものです。

お高いけどさすがオーナーやな。

 

 

あ、ちなみに産地は

クロムダイオプサイドがロシア、

アクアマリンはブラジル、

ロードクロサイトがアルゼンチンです。

 

 

 

余談が入ってしまいましたが

今回はチャロアイトを世界地図で辿ってみました。

本物のチャロアイトの産地。

航空写真だとこんなところです。

 

180119bL1.jpg

 

こちらはロシア専門でない方の

グーグル先生の地図なので

Charoって書かれていますね、サハ共和国側に^^

こうして夢を馳せるのもいいモンやなぁ

 

ネットがここまで進んだ今

 

家からほとんど出られない花ですが

遥か遠くの広大なロシアを

旅しているような気持ちを

少し感じられて嬉しくなっています。

 

 

鉱山って行ってみたいなぁ

 

大好きな石を採掘してみたーいっ kyuハート

 

 

 

 

180119bL.jpg

 

 

追記:

ピーターサイトの丸玉ビーズも

6mm、8mm、12mmで仕入れました。

3年前に書いたピーターサイトの記事も

新しい情報が入っていますので追記しました。

 

天国への鍵 −ピーターサイト (追記あり)

http://mam-and-dad.jugem.jp/?eid=288

 

 

 

 

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