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東洋の神秘の石  ―翡翠 Jedeite (Jade)
2014.11.23 Sunday 11:11
ちょっと前に綺麗な翡翠のカボションが手に入って。

お店に出そうか躊躇っていたんですが(笑)

思い切って穴を開けました。

穴周り欠けたり、ヘタクソなんですが。ポロリ



というワケで、今日は翡翠について少し書いてみます。^^











翡翠は鳥のカワセミの羽根色からつけられたとよく聞きます。

『翡』は雄、『翠』は雌のことだとか。

昔は中国の緑の石が翡翠と言われていました。

でも13世紀にミャンマーから初めて翡翠が出土して

中国の石はNephrite(ネフライト)だとわかったんです。



それから硬玉(Jadeite ジェダイト)と

軟玉(Nephrite ネフライト)に分けられました。

中国ではすべて軟玉で、硬玉は無いと言われてきました。

最近は少し出土するようですが、質はかなり低いそうです。



時々、翡翠の硬玉はJadeite ジェダイトで

軟玉はJade ジェイドと書かれているところもありますが

翡翠自体がJade で、iteとつくのは石の種類です。

ですからジェダイトもジェイドも翡翠です。

Nephrite ネフライトが軟玉です。





硬玉は硬度約6.5〜7。 もちろん宝石です。

軟玉は約5.5くらいで半貴石ですが

両方とも靭性というて硬玉にも石綿状の繊維、

特に軟玉はアクチノライトという成分でできているため

実際には硬玉よりも硬いと言われます。



その靭性があるから「ハンマーで叩いても割れない」と言われるんですね。^^







そして翡翠は『輝石(パイクロシーン)』です。





これらはカットしただけの糸魚川の白翡翠です。

画像解像度が低いから^^;わかりにくいかな。

表面がきらきらしています。

ひすい輝石、といいます。



翡翠どうしでぶつけると「ちんちん♪」と澄んだ音がします。^^





このようにカットしただけでは

そのままきらきらと輝くんですが

磨いてみると







写真が悪くてホンマにすんません。^^;

右半分だけ磨いてみましたが

磨きの『艶』を出すと

輝石のきらきらはわかりにくくなります。





同じ輝石のクンツァイトの結晶原石でも試してみました。





両方右半分だけ磨きましたが、輝きの種類が変わりました。

透明度が増すというか、艶の美しさ。

元の輝石のきらきらは石の奥のほうにちらちらと見えます。

実物をお見せしたいなぁ・・・

どちらもそれぞれの魅力でとても綺麗です。^^





本来純粋な翡翠は無色透明やそうです。

でもこうした細かいきらきらの結晶の塊なので

白い色に見えます。





これらの白翡翠に鉄が入れば青いオンファス輝石、

酸化鉄や水酸化鉄が入れば赤、黄、黒などの色になります。

そして緑はクロムです。

クロムが多いと「コスモクロア輝石」とも呼ばれます。



クロムの量が20%やったかなぁ?

忘れてしまいましたが^^;

でも石綿状の繊維が少なく、透明度が高いと価値が跳ね上がります。



こんなようにもやもやと繊維が見えるんですね。







今回お店に出す翡翠も残念ながらもやもやしています。





しかしまったくの無処理の翡翠です。

この色だけでインペリアルジェイドとして

小さな指輪でも数十万円しています。



奥で小さな星のようにちらちらと輝きが見えます。^^(UP図の一部)





インペリアルジェイドとは最高級の翡翠のことで

日本では琅玕(ろうかん)と呼びます。

数年前にどこかのオークションでそれほど大きくないジュエリーが

五千万円以上で落札されたと聞いてます。

今なら手数料込みで一億円、ですね。 たらーっヒョエ〜



それが本物のろうかんの価値、なんです。

この翡翠が透明度が高ければ「ろうかん」やったでしょう。

(残念!・笑)





インペリアルジェイド、またはインペリアルジェダイトの

名前だけが1人歩きしてしもて

ちょっと色が綺麗な翡翠だとすぐにインペリアル〜とつけて

すんごいお値段になります。

実際はどの宝石も同じ、ほとんどがエンハンスメントされているとか。



エンハンスメントされていないそのままの石は

「ナチュラルナチュラル」と呼ばれるそうです。

2回重ねて言うほど重要なのね。(笑)



あと、翡翠の人工はまだできていないそうですが

(一応あるそうですがレベル低いそうです)

違う石で代用してあることが多いのでご注意ください。









花の大事にしているジェダイトがあります。





色はかなり濃いですがとっても綺麗に

石の奥できらきらしています。^^

半加工状態で半年くらい前に手に入れたものです。



(UP図の一部)



そしてこの翡翠、

すんごく透明度が高いんです。

光に透かすとこんなカンジです。

黒い部分もあるので酸化鉄が混じっているのがわかります。





そしてこのように裏にある字まで読めるほど、です。







裏面は下画像のように加工途中でストップしています。

厚さが予定より足りなかったんでしょうね。

中央で5mmくらいでしょうか。

この翡翠ちゃんは花のめっちゃお気に入りです。^^









よく翡翠を「東洋の魔石」とか呼んでいるのを見ます。

なんかそれがいやでして。

花は神さまの石やと思うんです。

聖なる石とも呼ばれるやナイですか。



初めて発見されたのは13世紀にミャンマーで、と書きましたが

実はそれ以前、もっと昔から日本では勾玉などに使われ、

日本が最古だと言われています。



日本の八百万の神さまの石。^^













あ〜、でも惜しいな。

この色と、花の翡翠の透明度を合わせれば

1億円やのに。

残念。(笑)

たらーっコレバッカ・・・






















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