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放浪記 ―Handspun Handwoven
2013.09.25 Wednesday 08:51
先日の日記で、ある新商品の仕入れ契約ができた、と書きました。

そのお品がさっそく昨日届き、

正直言うてまだ興奮してまス。(笑)



そのお品はネパールから届きました。







いや、さすがにDHLさんです。

赤いラインが引いてある「updated」の部分は

そのちょっと前までは「delay」になっていました。



税関を通るのに時間が掛かっていたんですね。

それで荷主を心配させないように「delay」遅れが出ている、って。

多分数時間でその表記が出るようにシステムが組まれているんやと思いますが。

そして税関を通り終えたら「updated」に変わりました。



やっぱ税関通るのが1番心配やからかなぁ。

でも遅い時なんか次の日になるコトもザラですよ。

こんな思いやりのシステムっていいですね。 ラッキー



ちなみにドミニカ共和国からの品は

このシンプルさで今日も止まっておりますです、ハイ。 ポロリ









ではネパールから何を仕入れしたのか。

実は『布の宝石』と呼ばれる『パシュミナ』です。

なんだ、パシュミナかぁ〜と思われた方もいてはるでしょう。

今ではあちこちに溢れていますモンね。^^



では、パシュミナってなにか、ご存じでしょうか。



この時期くらいから日本中あちこちでこの名前を聞きます。

さも有り難そうに、高級感で訴求しています。

でもパシュミナを説明できる人は本当に少ないと思います。



実は花も漠然としかわかっていませんでした。

山羊、それもヒマラヤ山羊の毛、程度で。(笑)

でも山羊の毛で織った布は『カシミア』という名前で呼ばれます。



そんな漠然とした状態から、ほぼ1カ月、探して

世界中のネットをウロウロ徘徊してまスた。^^;

パシュミナというとインド、もしくはネパールです。

よくネパールは商業化されていて偽物が多いと聞きます。



それでまずはインドで探していたんですが。

そりゃ全部を探したワケではナイですが、大概何十か所も当たりました。

でもね、「ウチのパシュミナは素晴らしい! 最高やで!」と言うてる店に

いつもある質問をしていたんです。



いえ、簡単です。

「これは本物のパシュミナか? 本物の山羊の毛か?」

って尋ねるだけ、です。(笑)

するとほとんどが返事が来なくなる。(大笑)



返ってきてもワケのわからんごまかしの答え。

とにかく買わそうという商売人根性。

ンも、嘘八百。 たらーっ



その中の1件が、ようやくすまなそうにこう答えてきました。

「すまない。 70%は首の毛だが、30%は肩の毛だ・・・」

それで「あ、そっかー!!!」ってわかったワケです。



そもそもパシュミナという定義がナイんです。

ですから日本で販売されているタグには「WOOL (ウール)」で表示されます。

では海外では?

問題の現地では何を基準にパシュミナと呼ばれるのか。



以前、山羊の毛の中に、さらに細かい毛があって

それらだけでできているのがパシュミナだ、と聞いたことがありました。

でも全身にその細かい毛があるんやナイんですね。

それは首から胸の部分のふわふわから採れるんです。



そしてそれらが主に生産されたのがインド・カシミール地方。

それで今でも「カシミヤ」の名前が残っています。

これらは主にヒマラヤ山羊の毛から作られるといいます。



これがヒマラヤ山羊さんです。







そのすまなそうに答えたおっちゃんは正直やったし、

品もお安かったし、

何よりもう100%パシュミナってありえないのかな、って思いがあって。

そのおっちゃんから購入しようかと思ったんです。



でもその元締めしている色気ムンムンの姉ちゃん(多分情婦さん?)が

どないにもこないにもならんほど厚顔で狡猾で。

途中まで商談していたんですが送料とかごまかしてくるわ、

10%OFFサービスするわ♡とか言うて実は1割くらいコッソリ値段を上げてくるわ。



こんなのんとこれからも商売でけへんわと思ってサッサと縁を切りました。









それからまたあちこちを彷徨っていたワケですが。(苦笑^^;)



ネパールのある小さな会社のオーナーと知り合いました。

彼はネパールの小さな工房、

もしくは家内で細々と色んなハンドメイドを作っている人達の品を

英語ができるので販売する会社をしてはります。



確かにネパールで工場化された商品は混ぜものや偽物が多いでしょう。

でもようやくハンドメイドに辿り着きました。

そこで例の質問をしてみたワケです。^^

すると答えはこうでした。



『ハナ、私はHPにも載せていない商品を持っている。

それは他のパシュミナの倍以上の値段がする。

試してみますか?』





もうね、

キターーーーーーーー!!! のお返事でしたん♪^^

待ってましたと思いましたがソコからは慎重に。(笑)







・・・だが、その「ソコ」からが長かった。ムニョムニョ

なかなか向こうも悩んでいるのか渋っているのか、動かない。

もうね、ありとあらゆる方面からチクチクと戦略をススメました。(笑)



そしてやっと1枚のReal Pashmina―リアル パシュミナが手に入ったんです。











想像していた「ストール」のイメージが払拭されました。





驚きの薄さです。

でもとんでもない柔らかさと、上品な艶、

触れてル指先にほんのり伝わる温かさ。



そしてこれは普通のハンドメイドではありません。

Handspun ―手紡ぎ

Handwoven ―手織り   なんです。



とても工場で大量生産するようなお品には向きません。

これほどしなやかでヘタに扱うと壊れそうな儚さ。

そりゃ、絹や或いは合繊を混ぜないと機械では無理です。



まさに『布の宝石』













ブ厚ければ温かいというものではナイです。

それは以前から聞いてなんとなくわかっていました。

でもこの薄さ。

この薄さも本物の証の1つだそうです。



だから↑の画像のように使うのが1番でしょうか。





大きさは約70cm×200cmもある大版ですが

折りたたむと小さな花の手にでも、こんな手の平サイズになって。

本物はバッグの隅にでも簡単に入る、とは噂には聞いていましたが。









探し始めて約1カ月。

そしてこの会社に巡り逢うてから約半月。

ようやく本物がたったの1枚、手に入りました。



イヤラしいお話ですが、ホンマにスゴイお高い仕入れ値なんです。

この仕入れ値やったら

普通ではちょっとした毛皮のコート並みのお値段になるでしょう。



そしてスグに手に入らないお品です。

もし次を注文したとしたら、それから製作するので

配送と合わせて10日〜2週間ほどかかりそうです。





ところでこのお品、

画像のように赤く染めた山羊さんの毛が混じってしもています。







ホンマはこのお品、花は5万円で販売予定していました。

手作りならではのミスなので普段は堪忍してください、とお断りするだけですが

今回は初めてのリアルパシュミナなので特別価格にします。



そうそう、これはリアルパシュミナでは仕方がナイことなんですが

画像でわかっていただけるかなぁ?

毛羽立ちのように見えるんです。 全体的に。

それほど細かい毛を使ってあるという事でご理解ください。





んでもってこんだけ苦労してこの1枚で終わってるワケではありません。(笑)

これは山羊の毛100%やから「カシミア」になるんでしょうが。

タグには「Pashmina」と書かれています。







しかも端処理がそれぞれ違う。(笑)

作ってはる家によって違うんですね。

そして本来は「Cashmere(カシミア)」と表示せなアカンのでしょうが

世界中のパシュミア熱に押されて「Pashmina」にせざるを得なかった・・・。



パシュミナブームが彼らをこんな風にせざるを得なく、変えてしもたんです。



ちなみにリアルパシュミナのタグには・・・

「Exclusive Cashmere」特別なカシミアと書かれています。

特別な、そして排他的な。 

Exclusivism と言えば鎖国主義、の意味です。



ホンマは作ってはる方々も

振り回される「パシュミア」と言う呼び名よりも

カシミア、の方が愛着があるのでしょう。





本当に特別なお品に巡り逢えました。。。







もちろんこのお品もブ厚くナイですよ。

こ〜んなに薄いです。







サイズはやはり70cm×200cmくらい。

品に寄って違います。

これもハンドメイドならでは。

工場の規格品とは違います。



でも重さはなんとその大版でも1枚約150g〜170gです。

もう、羽根のように軽いです。







そして「Water Pashumina」ウォーターパシュミナ。

これはパシュミナ自体が今までの説明のように非常に薄くてデリケートなため

元から絹や合繊を混ぜている際の名称なんです。

このお品はパシュミナ70%、シルク30%、です。



でも多分、パシュミナではなくて、カシミアです。^^;





絹が30%入ることによって丈夫さと艶が増します。

もちろん軽くて、とっても温かいですよ〜。ラッキー

70cm×200cmサイズで、1枚約130g前後です。



これは1枚1万円以下で販売します。(きっぱり!)



多分、驚いて頂けるようなお値段になります。^^





その他にも最高級のカシミヤストール。

約70cm×200cmで、130g前後、です。

これはリアルパシュミナに次いで、高級なお品になります。







そしてやはり最高級カシミヤのマフラーも。

サイズ約30cm×160cm、重さ約80〜90gです。

花のウール100%のマフラーは、計ったら180gもありました・・・。ポロリ











あ、そうそう。

それではリアルパシュミナの重さはどれくらいか。

想像できますか?

軽さも最も大切な本物の証。





なんと、約48g、でした。。。









他にもネパールの特産品をいくつか仕入れています。

ポチポチUPしていきますので

また遊びにのぞいて楽しんでいただければ幸いです。ラッキー













何も加えない



何も変えない





布の宝石









Real Pashmina

リアル パシュミナ






















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